Japan Aromatherapy
特集4 世界のアロマテラピー情報
イギリス·ロンドンから
~各国在住のAAJ会員より~
Aroma News

Japan Aromatherapy
特集4 世界のアロマテラピー情報
~各国在住のAAJ会員より~
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会員の皆さま、はじめまして。私は、今年4度目のお正月をこちら英国ロンドンにて迎えました。今回は、ロンドンにおけるアロマテラピー事情を、自己紹介を交えながらお伝えしたいと思います。
初めて私がアロマテラピーという言葉を耳にしたのも、私がロンドンにある旅行代理店に勤めていた1992年でした。当時はそれほど関心を寄せていませんでしたので、それから数年間はこの言葉にすら縁がありませんでした。その後、私の身にいろいろな変化が生じ、1994年9月に何か打ち込める趣味を探し始めたことが、東京でアロマテラピーを勉強するきっかけとなりました。ところが、次第に夢は大きくなり、いつの日か英国式アロマテラピーを自ら勉強したいと思い始め、1997年7月に渡英をし、ティスランド·インスティテュートに留学をすることになりました。卒業後も、インディアンヘッドマッサージ、マニュアル·リンファティック·ドレナージュ、リフレクソロジー、ハイドロサームなども学び、現在ロンドンにあるヘルススパで、マッサージセラピストとして仕事をしております。
実際に、英国にはアロマテラピーの学校はもちろん、補足医療に関する学校がたくさんあります。したがって、ほとんどの人が何種類もの資格を保持しているのが現状です。卒業後は、医療関係(病院やホスピス)、ヘルススパやヘルスクラブ、そしてヘルスクリニックなどに就職をするか、教育に携わる人がほとんどだと思われます。ただし、医療関係に就職するには、まずはボランティアから始まります。また、病院やホスピスに配属される前にある一定のトレーニングを受けなくてはなりません。私もポストグラジュエートのホスピスケアコースを受講し、現在はロンドンにあるトリニティーホスピスでもアロマテラピーとリフレクソロジーを実施しております。こちらは補足医療の団体がしっかりしていますので、受け入れ体制も万全です。先日、日本からもホスピス見学に来られ、大変参考になったとおっしゃっていたのを思い出します。

医療関係とは異なり、ヘルススパなどでのアロマテラピーは、どちらかというと美容目的です。初めからブレンドされてあるマッサージオイルを使っているところが多く、私の通うヘルススパで実施しているように、セラピストによるブレンドオイルを使っているところは、ほとんどないと思います。クリニックともなりますと、セラピストがブレンドをしているようです。しかし、小規模のクリニックでは、資格のない学生を雇うところもあり、安全性に欠けるところもあります。私も実際に観たり聞いたりし、愕然としたのを覚えています。ヘルススパなどでも、ビューティーセラピストがオイルの1日講習を受講しただけで実際に行っていることもまれではなく、ビジネスをする裏にはいろいろと問題もあるようです。
結局は、自分がどこで満足感を味わえるのかが重要なのだと思います。これからもいろいろな経験を積んでいきたいと思います。
(RQA認定アロマセラピスト、BRA認定リフレクソロジスト)
